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© 2015-2017 by Mei Wada

  • 和田芽衣

喜多川キャンピングベース


先日、撮影の仕事で飯能エコツアーに同行させて頂きました。

横浜生まれ・横浜育ちの私が飯能に移り住んで早12年。

飯能の街並み・山間部の景色・人が大好きなのですが、今回その飯能愛がより深まり、我慢できず勝手にレポートも書いてしまいました。

山・キャンプ・アウトドア・焚き火・里山を愛する方々、是非飯能へ遊びにいらしてください。

飯能には目立った観光場所はありませんし(ムーミンは除く)、分かりやすく魅力的なものはありません。

けれど、暮らすには最高の地。

特に、子どもを遊ばせるには困らない素晴らしい自然が暮らしのすぐ側にあります。

1日ではこの地の魅力は伝わらない、繰り返し遊びに来てみて、そして暮らしてなお実感するところが飯能のおもしろさなのです。

▶︎飯能市吾野地区、2020年完成予定の『喜多川キャンピングベース』

長く放置されていた山を切り開き、切り倒した杉や檜(西川材)をそのままウッドデッキや整地のために活用し、地産地消のキャンプベースが建設中だ。さらに、敷地内は地形を利用したデザインとなっており、テントを張るウッドデッキの中には元々生えていた杉などの木を邪魔しないようあえて切り倒さずに残してあるものもある。現時点ではまだ10台のウッドデッキしかないが、完成すれば山の斜面に棚田のように30台ものウッドデッキが並ぶ予定だ。「このベースをきっかけに、この吾野の地域を気に入って貰えたら」と、地元建設業である株式会社森田建設緑化の森田義昭社長は語る。

▶︎4時間半で4000円の充実コース

今日のメインガイドは、自然の中での暮らし方・遊び方のエキスパート、ブッシュクラフトの合田さん。小雨が降る予報だったため、合田さんはテントとタープを事前に準備して参加者を待ってくれていた。この日は4時間半で、薪割り・メタルマッチでの火起こし・BBQ・テントサウナ・北欧式五右衛門風呂(五右衛門風呂というよりジャグジーと言う方がふさわしい!)を堪能する充実のコース。

参加者らが最も白熱したのは斧での薪割り。はじめはなかなか割れなかった人も徐々にコツを掴み、気付いたら小1時間薪割りをし続けていた。テントサウナは日本の温泉などにあるサウナのように熱くなく、息苦しさもない。ストーブの上に置かれた石に水をかけ蒸気を発生させる。ぬるま湯に浸かっているような心地よい温かさ。天井には採光のための窓があるが、テント内は薄暗い。薄暗い中にストーブの赤い炎というシチュエーションは、まるで夜の焚き火のよう。焚き火を囲んだ時のように不思議と会話が弾む、そんな空間だった。自分たちで起こした火で焼いた肉と野菜、食後にはテントサウナ、そして山と空を眺めながらのジャグジー。非日常の空間と時間は、心地よい疲れと活力をもたらしてくれた。

▶︎地元の人との出会い

この日のエコツアーでガイドの1人として薪割りなどを指導してくださった毛利さんは、幼少の頃から吾野で育った。敷地前のクヌギの木を指差し、「あそこに木が見えるでしょう?あれを僕らはクワガタの木と呼んでいたんだ。子どもの頃、友達と木を揺するとボトボトクワガタが落ちてきたものだよ。随分大きくなった。今ではもう大人でも揺すれないね」と教えてくれた。

里山とそこに生きる人々との交流こそ、エコツアー、いや飯能の面白さだ。

#エコツアー

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